保育園・幼稚園 - 看護師の仕事の種類ナビ

【保育園・幼稚園】看護師の仕事種類

保育園・幼稚園では、そこで預かっている園児の健康管理や怪我の処置などが主な仕事となります。保育園と幼稚園は対象とする園児の年齢に違いがあり、これらの施設で働く場合は保育園に勤務するか、幼稚園に勤務するかで仕事の種類が多少異なります。

 

保育園は0歳児から5歳児までを対象とすることが一般的で、自分で動くことができない子供も自由に動き回れる子供も一緒に預かります。そのため、看護師には乳児と幼児に関する看護の知識やスキルが求められます。一方幼稚園は、3歳児から5歳児までの子供を預かるのが一般的で、基本的に幼児のみを対象とするので看護師には幼児に関する看護の知識やスキルが求められます。

 

保育園・幼稚園での仕事

 

保育園・幼稚園では病院などのように医療行為を行うことよりも、感染症の予防などの保健衛生の仕事の方が中心となる傾向にあります。というのもこれらの施設では、風邪やインフルエンザをはじめとする様々な種類の病気が流行しやすいので、日常的にこれらの流行を予防する対策を行ったり、流行した際の対処法を検討したりする必要があるからです。そのため、医学的な知識はもちろんですが保健衛生に関する知識も必要です。

 

保育園・幼稚園の看護師求人

保育園・幼稚園の求人はパートや非常勤、嘱託職員といった種類の雇用形態がほとんどで、正職員としての求人はなかなか出されない傾向にあります。しかしこのような施設での勤務を希望する看護師は多いので、正職員の求人では競争率が高いというのも特徴の1つです。
人気が高いもう1つの理由として、勤務時間が安定していることがあります。勤務先によって開園時間に幅がありますが、夜間に子供を預かる施設でも基本的に看護師は日勤であったり、土曜日に子供を預かる施設でも隔週交替で出勤したりすることも多くあります。朝早くから出勤することもありますが、そのような施設ではシフト制を取り入れていることが多いので、比較的プライベートと仕事を両立しやすいのが特徴です。