【コールセンター】看護師の仕事種類
看護師の職場は医療機関だけではありません。病院以外にもさまざまな場所から、看護師を募集する求人は出されています。近年増加傾向にある仕事として、コールセンターが挙げられます。コールセンターは大手企業の問い合わせ窓口のように、顧客への電話対応業務を行う事業所・部門にです。看護師が必要とされる仕事としては電話やメールによる医療・介護関連の相談や対応があります。業務を手がけているのは医療関係や製薬会社などの外部委託による会社、コールセンターを専門としている会社です。
コールセンターの看護師の仕事は様々
コールセンターにおける仕事の種類はさまざまですが、基本的に健康相談や薬品・医療器具の使い方などに対するアドバイスを行うことが多くなっています。顧客に対しての健康相談や高齢者、乳幼児などの健康相談、育児の悩み相談のほか、服用している薬に関する問い合わせ、糖尿病などの自己注射の指導、慢性疾患に関する問い合わせなどにも対応します。
仕事の種類によっては休日や夜間のケガや病気に対応するケースもあります。そのほか、ナースコールセンターなど高齢者の自宅に設置されている通報装置から発信される緊急通報に対応する業務もあります。仕事の種類によっては、迅速で的確な判断も必要とされます。
コールセンターの看護師求人
このように多岐にわたる相談や対応から、コールセンターで働く看護師には知識だけでなく、臨床経験の実績なども求められる場合があります。業務内容によっては、看護師だけでなく医師や薬剤師、栄養士などと連携して業務を行う場合もあります。電話での相談になるため、コミュニケーション能力やカウンセリングの技術も必要とされますが、大部分では事前に研修期間などが設けられています。
雇用形態は正社員やパート、派遣で週1、2回の勤務などといったようにさまざまです。時間帯も日勤のみ、夜勤のみ、24時間体制のシフト制などがあります。ただ、病棟勤務とは違って残業などは少なく、勤務時間は規則的です。肉体的な負担は病棟勤務に比べてないという方が多い反面、精神的に疲れてしまうという方が多いのが事実です。
一人にパソコンが一台支給されますので、パソコンのスキルや資格がある方ですと尚よいでしょう。
