イベントナース - 看護師の仕事の種類ナビ

【イベントナース】看護師の仕事種類

看護師の働く環境には様々な種類がありますが、イベントナースは少し特殊な仕事です。雇用形態は派遣がほとんどで、特定の施設などで長期的に勤務するというよりも単発の仕事と考えると良いでしょう。
イベントが開催されるのは、平日よりも週末や夏休み・春休みなどに多いので、この時期に求人が多く出される傾向にあります。自分の都合に合わせて働くことができるのが魅力の1つで、掛け持ちで働きたい人や常勤はできないけど働きたい人などに人気があります。

 

看護師の仕事内容は様々

 

イベントナースの仕事内容は、イベント会場に設置された救護室や医務室で待機し、急病者や怪我をした人などに対して応急処置を行うことです。イベントといっても様々な種類があり、コンサートやライブなどの音楽イベントもあればスポーツイベントなどもあって、イベントの内容によって看護師として必要な能力が変わってきます。音楽イベントでは、脱水症や人酔い・興奮などによる体調不良などを訴える人が多く、これらに関する処置についての知識やスキルが役立ちます。

 

スポーツイベントでは白熱して怪我をしてしまう人が多い傾向にあり、選手が怪我をした際の応急処置を担当する場合もあるので、怪我の応急処置に関するスキルが重要となります。また、どのようなイベントにも共通して求められるのは柔軟に対応できる能力です。というのも患者が何人来るのかわからず、場合によっては看護師1人でたくさんの患者の対応をしなければならないこともあるからです。

 

イベントナースの看護師求人

基本的にイベントナースは看護師の資格だけで勤務でき、勤務先は求人情報に掲載されていることがほとんどなので、自分の好きな勤務先を選ぶことが可能です。そのため、初めのうちは小規模のイベントから始めるということができるなど、自分のスキルやイベントナースとしての経験に合わせやすいのはこの仕事の魅力の1つです。

 

様々な種類のイベントがあるので、スキルアップや経験を積むために働くこともできます。求人を見てみると音楽イベントやスポーツイベントだけでなく、学校の旅行や遠足に添乗するものもありお給料以外に交通費・食事代が別に支払われます。医療行為はほとんどなく、一緒に旅行することもできますので旅行が好きな看護師さんにオススメの仕事です。